今こそ始めたい!家庭の生ごみ削減&堆肥作り【コンポスト】目的別の選び方

こんにちは子育て主婦のべに子です

このページは家庭から出る生ごみを堆肥に変えられる【コンポスト】についての記事です。

コンポストとは?使うメリット、どんな種類があるのかなどをご紹介しています。

私もずっと興味がありつつもなかなか一歩踏み出せずにいましたが、最近やっと始めました。

始めるにあたって集めた情報をまとめてみたので現在迷っている方にも読んでいただけたら嬉しいです。

コンポストとは

コンポストとは直訳すると「compost=堆肥」。

家庭から出る生ごみや落ち葉、雑草などを微生物の働きを利用して発酵・分解させて堆肥を作る容器(compoater)の事もまとめて「コンポスト」と呼ばれています。

コンポストには様々な種類があり、屋内で使えるコンパクトで臭いが出にくい物や、ベランダや小さな庭に置くのに適したタイプ、畑で使えるような大容量なものもあります。

また、電気を使って加熱乾燥させて処理する「生ごみ処理機」というものもあり、住まいの環境や目的・予算によっておすすめのタイプも変わってきます。

次の項目ではコンポストを使うことのメリット・デメリットをご紹介します。

コンポストを使うメリット

コンポスト 生ごみ
  • 生ごみを捨てる手間が減る
  • ゴミ袋代を節約できる
  • 栄養のある堆肥を自作できる
  • キッチンの生ごみ臭を減らせる
  • 環境保護活動ができる

生ごみを捨てる手間が減る

屋内のキッチンにコンポストを設置すれば生ごみを直接投入できるので袋に詰めて捨てる手間が省けます。コンポストがあれば家庭で出る生ごみの約80%を削減できるのでゴミ出しの頻度、ゴミ捨て場に持っていく量も減らすことができます。

ゴミ袋代を節約できる

生ごみが減ると生ごみを捨てるゴミ袋を使う量を減らせます。

実際私も1回のごみ捨てで45Lのゴミ袋2枚消費していたのがコンポストを始めてから1枚で足りることが多くなってきました。ゴミのためにお金をかけるのはなんだか悔しいので、微々たるものですが節約できたらうれしいですよね。

栄養のある堆肥を自作できる

ガーデニングや家庭菜園をしている方は肥料代の節約になりますし、コンポストでできた堆肥は栄養豊富で植物が良く育ちます。野菜も美味しくなり安心して食べることができます。我が家でもガーデニングはオールシーズン、家庭菜園も気まぐれですが年に数回やっているので、良質で安全な堆肥をお金をかけずに使うことができるのは一番のメリットに感じています。また古い土を再利用することもできるので、新たに園芸用土を購入する必要もなくなります。

ガーデニング

ガーデニングや家庭菜園をしていない家庭でも、できた堆肥を無料で回収してくれる自治体もあるのでチェックしてみてください。

キッチンの生ごみ臭を減らせる

気温の高い季節は特に、生ごみ用のごみ箱を開けた時の鼻にツンとくる臭いが気になりますよね。すべての生ごみをコンポストにいれられるわけではありませんが、コンポストを利用することでゴミ箱に入れる量が減るので臭いもだいぶ抑えることができます。

環境保護活動ができる

家庭から出る生ごみを減らすと焼却場に持ち込まれるごみの量が減り、焼却時に排出される二酸化炭素の量を減らすことができます。生ごみでできた堆肥を家庭菜園に使うというサイクルを作ることができるコンポストは、SDGsの一つとしても注目されています。

私も自宅のコンポストを娘たちに見てもらったり手伝ってもらうことで、環境保護やSDGsについて考えるきっかけになればいいなという思いもあります。今までにこれといって環境保護活動をしてきたことはないので偉そうなことは言えませんが、家の中でもできる小さな取り組みを実践する姿をみせていきたい気持ちです。

ただ、電動式の「生ごみ処理機」を使った場合は電気を使うことでも温室効果ガスは発生するので、環境への配慮を考えた時には電気を使わないタイプを選ぶと良いかなと思いました。

いち家庭で行っているだけだと本当にちっぽけなものかもしれませんが、一つでも多くの家庭が生ごみを減らしていくことができれば環境保護へつながるのではと思います。

コンポストのデメリット

  • 時間と手間がかかる
  • 手間がかからないものは費用が高め
  • 虫が発生することがある
  • 悪臭が発生することがある

コンポストで堆肥を作るのにはある程度の時間と手間がかかります。コンポストの種類や季節によってもかかる時間は様々です。

一番手間がかからないものは「電動式」ですが、導入費用は安くなく加えて電気代などのランニングコストもかかります。

ゴミ 臭い

最大のデメリットとしてあげられるのは「」や「悪臭」が発生する可能性があるということです。どちらもコツを押さえることで発生を防ぐことができますし、万が一発生してしまった場合の対処法などもあります。その説明は後に記述しているのでご覧ください。

コンポストの種類

臭いが気にならない・屋内で使いやすいコンパクトタイプ

屋内向けの物はキッチン台の上に置けるコンパクトな物、普通のごみ箱のように床に置いて使う物があります。温風処理をしたり専用の発酵促進剤を使うことで臭いを押さえて短期間で処理できるのが特徴です。

使いやすそうな商品を以下にピックアップしてみました。

電動生ごみ処理機

できるだけ手間をかけずに短時間で生ごみを処理したい人には電動式がおすすめです。温風で数時間乾燥させることで臭いや水分をカットします。

生ごみ減量乾燥機 パリパリキューブ ライト アルファ

1~3人用、コンパクトなサイズでキッチン台に置いて使えます。

電気の力で生ごみを乾燥させ1/5の量に減量させることができ、処理したものは有機肥料になります。節電モード搭載なので電気代も抑えることができます。

また、通常のコンポストでは入れるのをおすすめされていない骨や貝殻、爪楊枝なども

分別せずに入れることができます。

生ごみ減量乾燥機 パリパリキュー

上記と同じメーカーから出ているシリーズで同じ仕様、少し容量が多い1~5人用です。

温風乾燥式で生ごみの量を1/5に減らします。

こちらもや貝殻、爪楊枝なども分別せずに入れることができます。

Panasonic 生ごみ処理機 リサイクラー

こちらも温風乾燥式。最大で1回8kgの生ごみを処理できるので

大家族や自炊の頻度が高く生ごみがたくさん出る家庭におすすめです。

電気不使用のタイプ

専用の発酵促進剤を使うことで電気を使わなくても臭いをおさえながら処理ができます。

ル・カエル 基本セット

好気性微生物群の力で生ごみを有機分解して減量する生ごみ処理器。

電気を使わず、低温で発酵させるので臭いも気になりません。

付属のシャベルで1日2回かくはんする必要があります。

自然にカエル S 基本セット

一つ上のル・カエルと同じで好気性微生物群の力で生ごみを

減量する生ごみ処理器です。電気を使わず臭いも出にくく

サイドのハンドルを回すことで簡単に中身をかくはんできます。

ボカシコンポスト

こちらも電気不使用、EM菌を使うことで短期間で手軽に発酵させることができ、

できた発酵物が有機肥料になり、下から排出される発酵液は液肥や消臭剤として使えます。

point

屋内に置けるタイプは電力専用機材を使うことで臭いを押さえて短期間で処理ができるメリットがある分費用が高くなるのがデメリットかと思います。

ですが全国にある60%の自治体が生ごみ処理機の購入に対して補助金を支給していて、ほとんどが20,000~100,000円、最大で商品代金の半額を支給しているところもあるようです。購入予定の方は忘れずに申請しましょう。

ベランダや庭で使いやすいタイプ

屋外向けのコンポストは種類も様々。手間がかかりにくい初心者向けのものやコスパ重視でなるべくお金をかけないでできるものもあります。

密封バケツタイプ

蓋付きのバケツで密閉して酸素が触れないようにする嫌気性発酵で、かき混ぜる必要がありません。底に溜まった発酵液を取り出して液肥や消臭液・浄化液として使うこともできます。

ふたを開けた時に独特の生ごみ臭がしますが閉めている間は臭いが漏れにくく虫が発生しにくいのも特徴です。季節によりますが2~3週間で堆肥化できます。

不織布タイプ

不織布タイプは通気性が良く余分な水分が排出されるのでカビが発生しにくいです。季節によりますが1~2か月で堆肥ができます。軽いので持ち運んで移動がしやすく、簡単に破れたりしない丈夫な素材なのも特徴。比較的初心者向けのタイプです。

ハンドバッグサイズでコンパクトに使えるLFCコンポストは

見た目もおしゃれで人気があります。

土中設置タイプ

地面に穴を掘ったところに設置する底がない形のコンポストで、土の中の微生物の力を使って堆肥を作ります。お庭にスペースがある方や畑で使う方に向いています。100L以上の大容量のタイプが多く、生ごみの他に落ち葉や雑草なども大量に投入でき、こまめにかき混ぜる必要もありません。手間がかからない分堆肥ができるまでには3か月ほどかかります。

回転タイプ

土中設置タイプ同様、大容量の物が多いので設置スペースに余裕がある家庭向けです。回転させてかくはんするので手を汚すことなく作業ができます。こちらは約1~2か月で堆肥化します。

ミミズコンポスト

専用のコンポストに生ごみや落ち葉、枯れ草などと一緒にミミズを入れます。これらを食べたミミズから出た糞や尿が良質な堆肥・土壌改良剤になります。発酵をさせる必要がないので独特の臭いが出ず、ミミズが動き回るのでかくはんの必要もありません。デメリットしてはミミズが苦手な人には当然ながら不向きです(私です…。)ただ、ミミズのちからってすごいですね!

ダンボールコンポスト

今まで紹介した中で一番コストがかからないのがダンボールコンポストです。

不織布と同様通気性がよくカビが発生しにくいです。水分過多にならないように毎日かき混ぜる必要があります。季節によりますが1~2か月で堆肥化できます。

段ボールなので耐久性は低く外からの水濡れにも弱いので雨が降っても濡れない場所で底が地面に直接つかないように設置する必要があります。

家にあるものを使って自作することもできますし、

手軽に始めたい方向けの、必要なものが全部そろったスターターキットも販売されています。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

生ゴミダンボールコンポスト 防虫対策セット
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低予算で気軽にできる、段ボールコンポストを自作する方法

段ボール

今までさんざん高価なコンポストをご紹介してきましたが、手間を惜しまなければお金をかけずにコンポストを1から作ることもできます。

私自身、毎日節約に励む専業主婦なもので「できるだけお金をかけずに始める」というのが基本の考えです。

また万が一続けられなかった時もお金がかかっていなければ家計へのダメージも少ないですよね。

以下がダンボールコンポストの作り方です。

用意するもの

  1. しっかりした段ボール(二重構造のものが良い)
  2. 段ボールの底面と同じ大きさの段ボールの板(強度を上げるために中に敷く)
  3. 段ボールを乗せる台になる物・ブロックや角材、ビールケース等(底の通気性を良くする)
  4. 段ボールの隙間に貼るためのガムテープ(できれば紙製のもの)
  5. 中身をかき混ぜるためのシャベルやゴム手袋
  6. 発酵促進剤となるピートモス・もみ殻くん炭
  7. 虫の侵入防止と温度を一定に保つための布や毛布

作り方

  1. 前述の①の段ボールの底に②を敷き、隙間をガムテープでふさいだら③の台の上に置く
  2. 段ボールの2/3の高さまでピートモスとくん炭を3:2の割合で入れ良く混ぜる
  3. 水分を切った生ごみを入れていく
  4. シャベルで良く混ぜる
  5. 段ボールの蓋をして上から布か毛布をかぶせる
  6. ③~⑤を生ごみが出る度に繰り返していき、一杯になったら生ごみの投入をやめる
  7. 1日に1回かき混ぜてながら1~2か月発酵させて出来上がり

ポイント生ごみの水分をできるかぎり切ること。またなるべく細かく刻んだ状態で入れることで早く発酵・分解されます。

一度に入れる生ごみの量は500g前後、多く入れすぎると分解されにくくなってしまいます。出来上がった堆肥は土に混ぜて1~2か月なじませるとより良い堆肥になります。

段ボールの上にかぶせる布は使用済みのTシャツをリメイクすることで簡単にジャストサイズのものが作れます。

厚木市のホームページの画像をお借りしました。

Tシャツリメイク方法

他にも様々な自治体のホームページで段ボールコンポストの作り方が紹介されています。大体上記にまとめた流れになっていますが、それぞれ多少の違いがあったりします。ポイントさえ押さえればある程度適当でも大丈夫とも言えそうです。

コンポストに入れられるもの・入れない方が良いもの

入れられるもの

野菜、果物、お茶殻、コーヒーかす、卵の殻、ナッツの殻、落ち葉、雑草、コーティングされていない紙類。特にコーヒーかすは防臭効果もあります。

我が家では少量の子供の食べ残し(主に炭水化物類)なども入れていますがちゃんと分解されています。卵の殻や玉ねぎの皮は分解されにくく残ってしまいがちですが細かくしてから入れれば問題ありません。

入れない方が良いもの

魚の頭や内臓、骨、肉の脂身、乳製品、卵、ペットの排泄物などはが湧いたり悪臭が発生する原因になります。化学薬品を使用した植物ゴミなども堆肥作りには向きません。

また数日放置されていた生ごみには虫が卵を産み付けている可能性があるので、出た生ごみはなるべく早くコンポストに入れる方が良いです。

虫が湧いてしまったら!?

コンポストを発酵させているとどうしてもコバエやウジ虫が湧いてしまうこともあります。

虫をなるべく湧かせない対策としては

  • 作業のために開けたふたはなるべくはやく閉める。
  • 虫が入る隙間がないようにカバーをする。
  • 生ごみに卵を産み付けられる前になるべく出た日のうちに入れる

我が家でもコンポストをかき混ぜているとどこからともなく虫が飛んできます。

そんな時は中に入られる前にハッカ油で作ったスプレーをコンポスト全体や

周辺に噴射しています。

コンポストの中身にかかっても害はなくむしろ消臭効果がありますし、

少しの間虫を寄せ付けずに作業することができるので重宝しています。

中身に虫が湧いてしまった場合は天然成分で作られた殺虫剤がおすすめです。

天然除虫菊から作られたこちらの殺虫剤はコンポストの中身にかかっても安心です。

ウジ虫が発生してしまった場合は油粕米ぬか、糖分を入れ分解を促して全体の温度を上げることで中の虫を死滅させることができます。

それでも虫がまだ残っている場合は透明のビニール袋にコンポストの中身をすべて入れて、口をしっかり結んだら天日干しにします。天気が良ければ一日で中の虫を死滅させることができます。虫がいなくなれば容器に戻してコンポストを再開させることができます。

最後に

これなら始められそうだなというコンポストはありましたでしょうか。

目的や予算によって選び方も変わってきますが、生ごみの削減には様々なメリットがあるので

自分に合ったものを見つけて、まずは始めてみることで生活も少し変わってくると思います。

そして結局のところ筆者の私は実際にどんなコンポストを使っているのかというと、、

こちらでご紹介しています♪

長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました!!

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べに子
40代主婦/子供の不登校をきっかけに「子ども心理カウンセラー」「チャイルド心理カウンセラー」の資格を取得/不登校&反抗期真っただ中の2人娘を育てる日々の中で自身の成長、成功&失敗談をせきららにつづっていきます。(Amazonのアソシエイトとして収入を得ている記事、その他アフィリエイト広告を利用している記事も含まれています)